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諸事情ありまして

しばらく日記をお休みするかもしれません。
2週間ほど。

理由は、無理がたたって体調の悪化したことと、
あと、ちょっとまだ日記が追いついてませんが転院することになりまして、
その転院先の病院がパソコン持ち込み禁止(いまどき)だからです。

今日から、その転院先の病院に入院することになりました。

必ず戻ってきます。
外出などできた際には、近くのネカフェでも行って更新しようかとも考えてます。

携帯で数行程度でも更新するという手があるのですが、私モバイルでのネットって不得手なんです(いまどき)。
やってみて、私にもできそうならやってみます。

それじゃ、お元気で。

私もなるべく元気でいるように努力してみます。

あとあの、頑張れとか、あまり言わないで下さると嬉しいです。
言われなくても、多分私、皆さんが想像できる範囲を超えて頑張っておりますので。
めずらしく自分から勉強しているときに「勉強しなさい!」と怒られてるような、そんな気持ちになるんです。
あんまり、イメージ沸きませんか。
でも、「頑張れ」っていう言葉は好きなんですけどね。
中島みゆきさんの、「ファイト!」っていう歌、とても好きです。
絶望のラインを超えた場所にある、「頑張れ」っていう言葉ですから。

わがままでごめんなさい。

コメントには返信終わってますが、いただいたメッセージには返信まだできてませんが、少しずつお返ししていきますので、もう少し待っていて下さいね。




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振り返らずに

2009.7.1

7月に入りました。入院してからだいぶ経ちました。まだ、梅雨が続いています。

ついに心電図のモニターも外れました。これで寝返りも楽々です。
痒くて、夜中につい胸やお腹を掻きむしりそうになることも、もうないでしょう。
右腕の点滴用ルートも、抜いてもらうことができました。

残る管は、生命維持液と痛み止めの点滴が入る左腕だけです。
点滴はもうかれこれ2年ほど、抜いたり刺さったりの繰り返しですので、違和感はほとんど感じることなく寝返りも打てます。多少強く引っ張っても、抜けることもないし、長い針が血管の中でどうこうなることも、ありません。
いわば、命綱のような存在でしょうか。

とりあえず、生命の危機を乗り越えたので、ナースステーションから離れた大部屋に移ることをすすめられました。これまでは病院の方針で個室にいられたので、差額ベッド代は支払わなくても良かったのですが、今日からはそれが自己負担になるのです。
この部屋だと、1日2万円弱(正確な金額は病院名の特定に繋がりますので伏せさせて下さい)です。

これまでの私なら、大部屋に移ることはいとわなかったのですが、今回は個室に残ることにしました。
だって、経験上、周りの人が次々と良くなって退院するのをずっと見ていなくてはならないから、さすがに辛いのです。
それに。
食事がまずいだの、ほんの少しの採血で「痛い、痛い!へたくそ」と大きな声で文句を言ったり、ナースが来るのが遅いといちいちすごい剣幕で説教したりする患者の声を聞きたくないというのも、あります。
高級ホテルじゃああるまいし、病院に何をそんなに過剰に期待するのでしょうか。
ずっと年配の患者、あるいは、団塊世代の主婦層が特にわがままですが、恥ずかしくてこちらのほうが耳を塞ぎたくなりますし、目を覆いたくなります。
これが、戦後あるいは高度経済成長期の日本を支えて来た大和撫子だとは、とうてい思えません。
今の世の男性が、女性と結婚なんかしたくなくなるのも良くわかります。こんなわがままな女、私が男だったとしても絶対結婚しません。一口たりとも、飯を食わせてやりたいと思いません。食わせたところで、「お隣さんは○○なのに」とか、比較級で下位の扱いをされるに決まっているからです。(もちろん、立派な考えをお持ちの、淑女の方々もいらっしゃいますが、何故だか入院患者には少ないようです)

だから、個室でのんびりと過ごすことにしたのです。今の私には、ストレスが身体に一番悪いので。
…ごめんなさい、私けっこう前時代的な考え方をしてしまうところがあるので、読んで気に触る方はスルーして下さいね。


さて、キトクから脱した私は、早速回診のときに先生に尋ねました。
「先生、歩く練習をしてもよろしいでしょうか」
「ええ、このフロアの中の範囲でなら、結構ですよ。ああ、でもくれぐれも無理なさらないようにね。点滴の棒につかまりながら、ゆっくり。最初は20~30m程度に抑えて下さい。廊下にもあちこちにコールボタンがありますから、遠慮なく押して下さい。油断は禁物です」
「ありがとうございます」
「食事のほうは上手に摂れているようですが、お腹の調子はどうですか。お通じはありますか。痛みは?」
「はい、とてもおいしいです。お通じも、少量ですが毎日あります。昨日、真っ黒で、若干便器の水が赤く染まるような便が出ましたが、完全に固形だったので大丈夫だと思います。痛みは全くありません。お薬がよく効いています」
「そうですか。便に関しては、吐血の際にある程度は大腸のほうに流れていった血液もあるはずですからね、2~3日すれば普通便になると思いますよ。よく観察して、ナースに都度見てもらって下さい。
それとね、痛みを抑える点滴のほうなんですが、そろそろ貼り薬に移行しようと思っています。入院前は飲み薬でしたが、今後、飲み込むのも大変な状態に陥ったりしてもいいように、身体に貼るタイプの痛み止めです。今日の昼すぎから、点滴を減らして
パッチを少し貼って様子を見ていきましょうね」
「わかりました。助かります。」
「驚くほど良くなってきていますからね。すばらしいですよ。では、何かあればまたナースに伝えて下さい」
「はい。ありがとうございました」


そんなわけで、念願の廊下でのリハビリです。
トイレへの往復はすっかりできていましたが、長い距離を歩くには、まだまだ、足がガクガク震えています。点滴の支柱がなければ、前に進むのは少ししんどいかもしれません。

でも、私はいま前に進んでいます。

前に向かって歩いています。弱弱しくも、確かな前進です。



振り向くことなく、前だけを見て。






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ハードル

2009.6.30

いよいよ流動食が始まりました。
なんておいしいのでしょうか。血の味を最後に、ずっと砂を噛んでいるような毎日でしたが、私の舌がいま、ちゃんと味を脳に伝えてくれています。

りんごジュース、牛乳、お味噌汁の上澄み、重湯。
それぞれ半分くらいずつ残しましたが、1時間ぐらいかけていただきました。
一口一口、とても大事にいただきました。すっかりお腹がいっぱいになりました。

飽食の日本、流動食なんかを心から「おいしい」と思う大人が、それほど多いとは思いません。
でも私は今、本心から幸せを噛みしめています。スプーンでひとくち流し込むのも、口の中で飲み物が体温と同じになるまで待つのも、少しずつそれを飲み込むのも、どれもこれも、涙がにじむほどの幸せなのです。


幸せのハードルを自ら高くしてしまう人は、一生不幸です。

たとえば、「両親の顔を見たことがある」というたったこれだけの幸せも、私にはありません。
両親の顔を知っているのなら、あなたは私よりも幸せです。

たとえば、「32歳の誕生日を、ガンにならずに迎える」という幸せも、私にはありません。
もしあなたが32歳の誕生日を健康に迎えたことがあるのなら、あなたは私よりも幸せです。

もし、この両方とも揃っているのなら、あなたは私よりずっとずっと幸せです。

それ以上の、何を望みますか?

お金が欲しいですか?
愛情が欲しいですか?
時間が欲しいですか?

何が不満ですか?

夫の給料が少ないことですか?
妻の体重が増えてきたことですか?
子供の好き嫌いが多いことですか?

満たされないものをひとつひとつ数え上げるよりも、今までに自分が手にしてきた幸せを、数え上げてみませんか。

人間は、生まれたときからすでにプラスかマイナスを背負っています。
生まれたときに沢山のマイナスを背負っている人は、ゼロを目指すだけでも大変な思いをしなくてはならないし、沢山のプラスを持って生まれた人は、たいした努力をせずとも、何でも手に入りやすいことでしょう。
「人類みな平等」だなんて、幻想に過ぎません。

つい1週間前に買ってもらったおもちゃに飽きて、あれも欲しい、これも欲しいとかんしゃくを起こす、おもちゃ売り場の子供を見たことがありますか。
あなたはそれを見て、どう思いますか。


私にとって、常に不満を言うような人はもはや、そんな駄々っ子にしか写りません。

先日も、テレビをぼんやりとながめていたら「どうして私たちにばかりこんな不幸が起きるのでしょうか」と嘆く夫婦がいました。
2つ3つ話を聞いただけで、可笑しくなってすぐに消してしまいました。
幸せのハードルが高い人は、不幸のハードルがとても低いのだということも、よくわかりました。



私の今の願いは、これ以上足の筋肉が衰えないよう、この個室から外に出て廊下を歩くリハビリを始めたい、ただこれだけです。

理由は、息子がもしもお見舞いに来てくれた時には、せめてエレベータまで見送りたいからです。

あの救急車に運ばれた日、小さな手で私の手を引いて、エレベータまで私を見送ってくれたあの子に、少しでも元気な姿を見せてあげられるように、したいからです。





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